病院でもらう湿布の大部分は消炎鎮痛剤(痛み止め)が入った湿布で冷やしたり温めたりする湿布ではありません。ただこれらの湿布には水分が入っている為、冷たい場所においておくと冷たく感じます。暖かいところにおいて貼れば暖かく感じます。とくに冬場などに冷たく感じるようでしたらコタツなどに入れて暖ためてから貼ってください。
変形性膝関節症に対してよく関節にヒアルロン酸(アルツ)の注射をすることがあります。膝の外側から注射をしやすい為、膝の外側から膝の中に注射をします。しかし、患者さんは多くの人が膝の内側部が痛いため、なぜ内側に注射を打たないのか疑問に思うようです。関節の中は1つの部屋みたいにつながっている為、どこから注射液を入れても良い訳で、やりやすい部位から入れたほうが痛みも少なくてすみます。ちなみに当医院では24ゲージの細い針で注射する為、痛みも少なくてすみます。
よく打撲した人から風呂に入っていいかどうか聞かれます。切り傷が無ければ入浴は可能です。しかしは腫れがひどい時は冷やしたほうが良いと思いますので風呂に入る場合は短めにしてください。