0776-25-0099
疾患に関するQ&Aはこちら

前十字靭帯・半月板・疲労骨折・変形性膝関節症など、各疾患についての詳しいQ&Aをまとめています。

診療・受診について

Q1 手術は受けられますか?
A
はい、必要であれば手術に対応しています。近隣の手術室をお借りして院長が執刀します。術後の定期的な回診、退院後のリハビリまで一貫して行います。
Q2 初めて受診するときに予約は必要ですか?
A
診察は予約不要です。急な患者さんにも対応できるよう、原則として受付順にご案内しています。ただし外傷など緊急の方が優先される場合があります。リハビリは予約制で、空きがあれば当日予約も可能です。
Q3 初診のとき、何を持っていけばいいですか?
A
マイナンバーカード・健康保険証・お薬手帳・他院からの紹介状(お持ちの方)をご持参ください。労災の場合は5号用紙、交通事故の場合は前もって担当保険会社にご連絡いただけると助かります。
Q4 子供のスポーツのけがも診てもらえますか?
A
はい、小中高校生のスポーツ障害・外傷に幅広く対応しています。オスグット病・野球肘・疲労骨折・成長痛など、学生アスリートのけがのご相談はお気軽にどうぞ。また、できるだけ放射線被ばくを避けるため、超音波やMRI(磁気のため被ばくなし)を優先して使用しています。
Q5 骨折や打撲・脱臼など急なけがでもすぐ診てもらえますか?
A
はい、外傷・急なけがにも対応しています。受付時間内にお越しください。

スポーツ整形外科・手術について

Q6 スポーツで膝をひねって腫れています。何が考えられますか?
A
身体所見を確認しないと断言できませんが、半月板損傷・前十字靭帯損傷・内側側副靭帯損傷・膝蓋骨脱臼などが疑われます。まずは整形外科への受診をお勧めします。当院では身体所見・超音波・MRIで詳細に評価します。
Q7 前十字靭帯(ACL)を断裂しました。手術は必要ですか?
A

基本的には手術をお勧めしています。以前は低活動レベルの方は手術しない選択もありましたが、長期的に半月板損傷・軟骨損傷から変形性膝関節症へ進行することが知られてきており、現在は年齢・活動性にかかわらず手術を勧めるケースがほとんどです。試合が近く手術が間に合わない場合など、例外もあります。

まずMRIで正確に診断し、患者さんと相談のうえ治療方針を決定します。

Q8 前十字靭帯を手術しないとどうなりますか?
A

前十字靭帯は膝のねじれ・前後方向の動きをコントロールしています。損傷すると「膝崩れ(ガクッと力が抜ける)」が起こりやすくなり、繰り返すことで半月板・軟骨を損傷し、変形性膝関節症に進行するケースが多いです。

半月板・軟骨は現時点では再生が困難ですので、損傷させないことが重要と考えています。

Q9 前十字靭帯断裂といわれましたが、1か月したら症状がなくなりました。靭帯が再生して問題がなくなったのでしょうか?
A

残念ながら、膝関節内は靭帯の再生に非常に不利な条件となっています。切れた靭帯が元に近い位置にくっつくことはありますが、再生はしません。

症状が治まっても、膝は動くたびに不安定な状態が続いているため、半月板や軟骨の損傷が進行していきます。

Q10 前十字靭帯の手術後、スポーツ復帰まで何ヶ月かかりますか?
A
一般的に試合復帰できるのは術後10〜12ヶ月が目安です。筋力の回復を一つの指標としていますが、早すぎる復帰は再断裂やゆるみのリスクがあります。競技種目・回復状況に応じて理学療法士と連携し、安全な復帰を目指します。
Q11 半月板損傷の治療はどのように行いますか?
A
年齢・損傷の程度・部位・活動レベルに応じて、保存療法(安静・リハビリ)または手術(切除・縫合、場合によっては骨切りも)を選択します。レントゲン・超音波・MRIで詳しく評価したうえで最善の治療をご提案します。
Q12 半月板は切除したほうが復帰が早いと聞きましたが、本当ですか?
A

確かに部分切除は復帰が早いです。ただし、半月板はクッション・スペーサー・バンパーの役割を担っており、むやみに切除することは長期的に膝に悪影響を与えます。

2011年頃から「Save the Meniscus(半月板を守ろう)」という考え方が世界的に広まっており、当院でも可能な限り縫合を優先します。縫合の場合、復帰までの時間は切除より長くなります。

Q13 野球肘・オスグット病はどんな治療をしますか?
A

超音波でリアルタイムに患部を確認しながら診断します。成長期特有の障害のため早期発見・早期治療が重要です。

野球肘は野球以外に体操・テニスでも起こります。早期なら保存療法、軟骨がはがれている場合は手術が必要です。

オスグット病は急激な成長による筋肉のタイトネスと四頭筋の反復する収縮が原因で、エコーで脛骨粗面(脛の出っ張り部分)の成長段階を確認しながら指導します。

Q14 スポーツ検診は行っていますか?
A
現在体制を整えているところです。チームや学校単位でのご相談はお電話(0776-25-0099)にてお問い合わせください。

骨粗鬆症・一般整形外科

Q15 骨粗鬆症の検査・治療はできますか?
A

はい、院内で迅速に骨密度測定(DEXA法、大腿骨と脊椎の2か所)を行うことができます。信頼性が高いHOLOGIC社HORIZON®を採用しています。

採血で骨代謝マーカーを調べて骨が作られにくいのか壊れやすいのかを確認し、状態に応じた薬を選択します。骨折する前に発見・治療することが大切です。閉経後の女性・高齢者だけでなく、軽い転倒などで骨折した方はぜひご相談ください。

Q16 膝・肩・腰の痛みも診てもらえますか?
A
はい、整形外科として関節痛・腰痛・五十肩・変形性関節症など幅広く診療しています。特に膝と肩を専門としています。エコーを用いた診断・治療を行い、レントゲンで骨格の確認も行います。症状によってはMRI検査を追加することがあります。
Q17 椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症も診てもらえますか?
A
はい、院内MRIでレントゲンでは映らない脊椎・脊髄疾患も診断できます。ブロック注射・内服などの保存療法を行い、症状が強い場合(麻痺・強い痛み)は近隣の脊椎・脊髄外科と連携する体制を整えています。
Q18 注射(ヒアルロン酸・ステロイド)はしてもらえますか?
A

はい、膝・肩などへのヒアルロン酸注射・ステロイド注射に対応しています。細い針を使い、痛みが少ないよう配慮しています。超音波ガイド下での注射も行っています。

近年、エコーによる膝関節周囲の痛みへの理解が進み、内側の痛みに対して内側靭帯と半月板の間にステロイド注射をすることもあります。

Q19 膝の水を抜くとくせになるのですか?
A

膝に水がたまるのは、滑膜炎や軟骨・半月板損傷があるためです。注射器で水を抜いても原因が改善しなければまたたまってきます。原因が改善するに従い、関節液は減少してきます。

正常な膝では約1mlですが、変形性膝関節症などでは20〜30mlの黄色透明の関節液がたまることが多く、膝の曲げ伸ばしで圧迫感が出てきます。水を抜くと症状は改善しますが、原因を調べて治療することが大切です。

Q20 冷やす湿布ですか、温める湿布ですか?
A
病院でもらう湿布は消炎鎮痛剤(痛み止め)が入ったもので、冷やしたり温めたりする効果はありません。冷却や温めには氷嚢や使い捨てカイロの方が効果的です。
Q21 膝の内側が痛いのに、注射は外側から打つのですか?
A

変形性膝関節症に対してよくヒアルロン酸注射を行いますが、膝の外側から注射を行う方が安全性が高いため、通常は外側から行います。座位しかとれない方には前方から行うこともあります。

関節内は一つの袋状になっているため、安全性の高い場所から注射します。また、関節内のひだや脂肪組織にヒアルロン酸が入ると強い痛みが出るため、注意しながら行っています。針が貫通するときの痛みを軽減するため、当院では細い針を使用しています。

Q22 関節内注射した日や、けがをした日はお風呂に入っていいですか?
A
関節内注射した日は入浴はお勧めしていませんが、シャワー程度であれば問題ないと考えています。打撲した日は腫れがひどくなるため、入浴は避けた方が良いと考えています。

リハビリ・設備

Q23 リハビリはどんな内容ですか?
A
理学療法士による運動療法・物理療法を提供しています。広いリハビリ室に加え、スポーツ復帰に特化したトレーニングスペースも備えています。個々の状態に合わせたプログラムで、機能回復と再発予防を目指します。
Q24 MRIはすぐに撮れますか?
A
院内にAIを搭載した富士フイルム製MRIを備えており、精細な画像を撮影できます。必要に応じて当日・翌日の検査が可能です。MRIはレントゲンでは映らない靭帯・軟骨・骨軟部組織の詳細な評価を行うことができます。
Q25 設備について教えてください。
A

レントゲン(デジタル撮影)、超音波検査2台(各診察室に1台)、MRI(富士フイルム製・AI搭載)、骨密度測定装置(DEXA法・HOLOGIC社HORIZON®)を備えています。超音波では靭帯・半月板・筋腱の損傷診断から関節内注射まで対応しています。

リハビリ室には干渉電流型低周波治療器・SSP療法・マイクロ波治療器・頚椎および腰椎牽引器・空圧マッサージ装置・膝関節屈伸装置・肩関節輪転運動器・上肢交互運動器・肋木などを備えています。

Q26 駐車場はありますか?
A
はい、30台分の駐車場をご用意しています。住所:〒910-0015 福井市二の宮3丁目38-20 / TEL:0776-25-0099
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